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2006年9月17日 (日)

第26回のゲストは元WWEのディーバ、鈴木浩子さんです

20060916_01 ゲストは世界一のプロレス団体WWEでディーバとして活躍された
鈴木浩子さんでした。

1975年2月14日、千葉県生まれ。明治大学文学部卒業。98年、福島テレビ(日本テレビ系列)にアナウンサーとして入社。2000年退社、フリーとなり、TVやラジオの司会で活躍。03年、大学の同級生だったプロレスラー鈴木健想と結婚。04年、夫・健想がアメリカのプロレス団体WWEに所属することとなり、健想の通訳兼マネージャーを務めていたが、WWE上層部に抜擢され、日本人初の「ディーバ」となる。WWEでは「ゲイシャ・ガール」のギミック(役柄)で人気を博す。05年夏、 WWEから突然の解雇を受ける。同年11月に行われた「ハッスルマニア」の和泉元彌戦で、日本中の注目を浴びる。

20060916_02 古田「デイーバという仕事を説明するとどうなるのかな?」
鈴木「そうですね・・・女子プロレスラーもいるし、セクシー系のお色気を
担当する女性もいるし、しゃべる人もいるし・・・色々なんですよね」
古田「ぶっちゃけ言うと、WWEという団体に所属している女性タレント」
安東「あーなるほど」
古田「アナウンサーも、リングインタビュアーも、マネージャーもレスラーも
女性ならディーバなの。そしてそうなるためには相当キレイじゃなくちゃ駄目なの」
安東「あー鈴木さんを見て納得しました」
鈴木「いやーやめてください。私は異色系なんです」
安東「鈴木さんの場合はご主人(鈴木健想)と組んでリングで戦っていると
いう」
古田「こちらブログいただきました・・・

こんばんわ。僕は、浩子さんの着物剥ぎ下着マッチが好きでした。下手なAVを見るよりも興奮しました。率直な質問なんですが、恥ずかしくなかったですか?

20060916_03 鈴木「恥ずかしかったですよ。でもね例えば大河ドラマで役をいただいた時に、私恥ずかしいからこれできませんって言うのはやっぱり失礼だし、一流のスタッフが作り上げているもので、そこでそれをやる価値があると、だからやってくれというふうに社長にたのまれれば、やらざるを得ないですよね」
古田「ちなみに一番最初の時(のパンツ)が、赤の尻のほっぺたの部分がレースになっているTバックの食い込み系でしたね」
鈴木「あー・・・私何て言ったらいいんでしょうか?」
安東「今すごい絵が浮かんで、軽く興奮してしまいました」
古田「ははははは」
鈴木「いやいやいや・・・違う、本当にねえあの〜、ものすごく真面目に
Tバックの話とかしなきゃいけない訳ですよ。
社長とかエージェントがいる中で。浩子、どれがいい?とか。脚本家としてはこれをはいて欲しいんだけど、
とか。ものすごく下らない事ですよ、Tバックの柄を言っている訳ですから」
古田「衣装合わせからキッチリしている訳ですよ」
鈴木「でもキレイじゃないんですよ。顔白塗り(のゲイシャ)だし」
安東「でもキレイですよ」
鈴木「白塗りで、髪をアップにしてお尻出す訳ですから、そこまでこだわる必要があるのかなっていう感じなんですけど」

20060916_04

自分はあまりプロレスを見ないので、WWEのこともよく分かりません。ハッスルで鈴木さん夫婦の存在を知ったぐらいです。
スポーツ選手が、海外で本当に活躍するためには、食文化や語学も含めて、外国での生活も楽しめないとダメだみたいに言われますよね。
アメリカで活躍された鈴木さんにとって、アメリカはどんな所でした?
ここだけは、許せなかったみたいな部分もありますか?


鈴木「うーんそうですね。実力社会っていうんですか。やったらやっただけ報われるっていうのは本当にそうだなっていうのは思いましたよね。ただそのためには本当に・・・トドメを刺す国なんですよ」
古田「うーん」
鈴木「日本って例えば気に入らない後輩が来たら、引っ叩いちゃったりいじめちゃったりするじゃないですか。しごくとか。だけどアメリカだと気に入らない子がいたら、まずそういう事はしないんですよ」
安東「はいはい」
鈴木「持ち上げまくるんです。お前、スゴイよスゴイよって言って、どんどん図に乗らせて、最終的に首を切らせる所までいかせちゃう訳です」
古田&安東「ああー」
鈴木「ヘタに引っ叩いたり、教えちゃったりして彼が更生しちゃったら
ずっと一緒にいなきゃいけないじゃないですか」
古田「そうですよね」
鈴木「彼がいい子になったらずっと一緒にいなきゃならない。だから気に入らない奴はどんどん乗っけて、トドメを刺してしまおう」
安東「気に入らない部分をどんどん増幅させて」
鈴木「そうなんです。トドメを刺しちまえっていう国なので。特にショービズは。他は知らないですけれど。だから先輩が厳しくしてくれるとかっていうのは、本当はすごくやさしい事なんだなっていうのは感じましたよね」
古田「なるほどねえ、それはすごくアメリカっぽいよね」
鈴木「アメリカのショービズって本当、すごい競争なんですよ。だから人の言う事は絶対信用できないっていう」
安東「あー逆にそうですね」
鈴木「もう自分を信じてやらなきゃいけないっていうのは一番学んだ事ですし、
あとはね恥とかね、人を気にしないんですよ」
安東「それはそういう感じがしますよね」
鈴木「もう自分がやりたいと思ったら・・・そのWWEでトップに立っているパティスタっていう選手、トップスターがいるんですよ。彼は35歳までトレーラハウスに住んでいたりする訳ですよ。夢を追うために。WWEに受かるまではお金がないし、それでもやらなきゃいけないって決めたから。日本人だったら、30過ぎたからそこそこは見た目のいい格好をしないと、とかあると思うんですけど、そこそことかないですから。もう徹底的に貧乏臭い格好をしている人もいる訳ですよ。それでも自分が決めた道はとことん追求するっていう人達なので、自分の決めたベクトルに対しては日本人に比べると、相当近道をできるんですよね」
古田「ああー」
安東「なるほどなるほど」
鈴木「日本人はやりたい事があっても世間体があるから、一通りはやっていおかなきゃとかあるので、遠回りをねしなきゃいけないところがあると思うんですけど、(アメリカは)決めたら回りをかまわないので、なりふりかまわずっていうんですか?」
古田「僕らアクターの世界でも、ニューヨークのアクターズスタジオに行くと、日がなホットドックを作って売っているのに『俺はいずれ映画でデビューするって言っている奴とかもいるんだよね。一生言ってろみたいなね。まあ、それも自由だっていう」

20060916_05 古田「今、健想選手はメキシコの方に修行に行かれていると思うんですけど、僕がいろいろ雑誌とか読んでいたら、『もう一度アメリカへ行って
WWFのトライアウトを受けたい』とおっしゃっているみたいですけど」
鈴木「そうですね。アメリカって1回チャンスをもらった人は多分ビギナーズラックっていうか・・・本当の意味でのアメリカンドリームではないんですよ。
アメリカはロッキーの国で・・・一回頂点に立った人が奈落の底に突き落とされた時にそれでも本当に自力であがってこれた人にはもう、よくやった、グッドジョブだって言ってくれる国なんですよね。だからWWFを解雇になった時はとにかく会社の経営が悪くて随分人が切られたんですね。その時に健想は怪我をしていて入院していたんです。それで3ヶ月くらい休んでいたんでもう当たり前なんですね、クビになるのは。そうなった時に私たちは自分の全人生を否定されたような気持ちになる訳です。日本における解雇って、才能の否定ですから」
古田「うんうん」
鈴木「だけどその時にアメリカ人のみんなが言っていたのは、『やらなきゃいけない事はたった2つ。ひとつは夫婦仲を悪くしない事。駄目になった時にこそ夫婦仲を良くして行かなきゃならない。もう一つは(プロレスを)続ける事だよ』って言われたんですね」
古田「うんうん」
鈴木「『本当に努力を続けてカムバックした時には、お前は本当のアメリカンドリームだよ』と言われたんですよ。まだこれは入り口だよと」

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古田「浩子さん本出していますね」
鈴木「はい」
安東「『ゲイシャ・ガールリングへ上る』が集英社インターナショナルから発売中です」
古田「非常に楽しかったです」
鈴木「あーありがとうございます」
古田「プロレスファンだけじゃなくて、もしかしたらアメリカや海外でいろんな仕事をしていきたいなという人は、先輩の生活ぶりみたいなのが読めて、ためになるんじゃないかな」
鈴木「あーありがとうございます」
古田「是非ともご一読いただきたいなと思っております」

20060916_07

0916_pre_1ゲイシャ・ガール、リングに上がる(集英社インターナショナル刊)もよろしく!

2時00分 |

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