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2006年10月22日 (日)

第29回目のゲストは宮藤官九郎さんでした

20061021_1 ゲストは古田さんも出演している映画「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」の脚本を担当した宮藤官九郎さんでした。

★ ブログコメント
今更ながらの質問ですが、古田さんと宮藤さんが初めて会った時のお互いの印象を聞きたいです。 結構長いお付き合いかと思うのですが、最初の頃のことってあまり知らないものですか
ら。20061021_2

古田:初めて会ったのっていつだ?
宮藤:お客さんでは観ていましたけど、最初に会ったのは、ちゃんと話したのは新感線のパンフレットの対談ですね。
古田:あーそうか。

宮藤:あの時は飲み屋で酒飲みながら対談しようって言って、なんかお笑いの話をさんざんした後に古田さんが「ちょっと俺行ってくるわ」って、「何ですか?」ってきいたら「ドラマの撮影」って言って(笑)
古田:ははははは。
宮藤:それで「ちょっと待って、まだいる?ここまだいる?」ってすごいきかれて、古田さんが戻って来るなら逆にいないとマズいなと・・・
安東:そうですよね。
宮藤:2時3時まで待ってたら帰って来て、「いや、ワンシーンだけだったんで大丈夫大丈夫」って言ってまた飲んで、朝まで結局飲んで豪傑だな〜って
思って。それが印象強いですね。
古田:ひどいなー。
安東:何年前位ですかそれは?
宮藤:7、8年前位ですかね。
安東:古田さんはずーっと変わらない生活をしているんですね?
古田:本当ひどいね。人から覚えていない事を聞くと本当にひどいなーって思うね。
安東:覚えてないんですか?全然。
古田:覚えてないなあ。
宮藤:かなり飲んでいましたけどね。撮影に行く前も。それがかなり印象に残ってますね。
安東:じゃあそれが第一印象ですね。古田さんはどうですか?
20061021_3

古田:俺は・・・そこあんまり覚えてないんだよな。
宮藤:ははははは。
安東:じゃあどこを覚えているんですか?
古田:ナイロン100℃のカウントダウンかなあ・・・
宮藤:あれは(笑)そうですね。
古田:ナイロン100℃っていうケラっち(ケラリーノ・サンドロウ゛ィッチ)が主宰した、本多劇場で(年越しの)カウントダウンをやるって言って、それでいわゆるケラっちが知っている当時のサブカルチャー的な人気者達をみんな集めてね・・・
宮藤:はいはい。
古田:いや、凄いメンバー来てましたよ。河原(雅彦)とかマギーとか宮藤とかおいらとか皆来て軽く対談みたいな・・・
宮藤:そうですね。で、なんかちょっと出番まで時間あるんで、4人で近所の飲み屋に飲みに行ってたんですよ。こっち(劇場)ではイベントをやってるんですけど。
安東:どんな4人ですか!
宮藤:で、飲んでいるうちにどんどんピッチが上がって来て、で、本多劇場に戻ったら古田さんもう手のつけられない状態ですよ。ひどい事ばっかり言うんですよ舞台上で。
古田:(笑)
宮藤:袖と舞台の区別がつかない状態になっちゃって、でケラさんに「宮藤君さあ、ちょっと悪いけど古田君を連れ戻して来てくれない?」って言われて・・・
古田&安東:ははははは。
宮藤:俺もまだそんなに親しくないから・・・しかもこれケラさんのイベントだし・・・舞台袖で「なんかすごい怒られたんで帰りましょう」って言っても「いいよ俺はここにいるんだよ!」って。古田さん舞台に残って、ずーっと下品な事ばかり言うんですよ。
古田:そうそう。それで(自分達が出演する)コーナーが終わったのに帰らなかったんだよ。
宮藤:そうそうそう。
安東:それは覚えているんだ。
古田:そのコーナーが終わって皆去って行ったの。対談組が。そいで俺は帰らないんだよ。
安東:意味が分からない(笑)。
古田:で、舞台で酒飲みながらてめえのハンドマイク持ちながら、次にナイロンの若手が紙芝居のコーナーか何かやってて、いわゆる鉄拳みたいなネタをやっている横で「つまんねえ!誰だお前はよお」みたいな事言ってて・・・
宮藤:舞台にいちゃいけないんですよ古田さんは。かわいそうに新人が「もういいんじゃないかそれ!」みたいな事言われて。
古田:「誰も聞いてねえよ。便所行ってんじゃねえかよ皆」みたいな(笑)。
安東:古田さんご無事でよくここまで。
古田:本当ですよ。本当反省の日々だよ。

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★ ブログコメント
最近、バカな弟が大学で演劇を始めたらしく、演劇界の大先輩である古田新太さんの『ふるチン』もよく聴いているようです。芝居もドラマも映画も、宮藤さんはキャスティングに関わられると思うのですが、その際、使いたくなるようなイイ役者とは、どんな役者ですか?どうか弟に現実を思い知らせてあげて下さい!

宮藤:なんですかねえ。やっぱ芝居もですけど、同じお芝居をする人だったら性格いい人がいいですよね。同じくらい面白いとか同じくらいうまいんだったら、性格いい人がいいですよね。
古田:そうね。
宮藤:かと言って、つまんなくて性格いい人は本当に困りますけどね。
古田:いちばん困るね。
宮藤:いちばん困りますよね(笑)。
古田:いい奴って困るねー。
宮藤:いい奴で「ヨーイスタート!」って言われると全然面白くなかったら・・・だって嫌われたくもないし・・・
安東:はいはい。その人にね。
宮藤:むこうは好意でやってる訳だから。それは本当に困りますね。
古田:あのね、ド下手だったりダメダメだったりするとまだ「こいつ〜う」みたいな気になるんだけど、普通の時があるんだよね(笑)。
安東:普通で性格が良くて・・・あー俺ダメでよかった。
古田&宮藤:ははははは。
宮藤:なんかいい奴って・・・どっちかといえばそっちの方が多いですよね。
古田:一概には言えないんだけど、どっか破綻している人間は面白いじゃない。
安東:まあそうですよね。
古田:なんかすごく女にだらしないとか、ものすごい股がゆるいとか、腹筋の
し過ぎでお尻の皮が擦りむけちゃったとか・・・そういう奴の方が面白かったりするじゃない。
宮藤:そうですよね。
古田:昨日まで当たり屋やってたとかさ(笑)。
安東:やっと抜けられましたみたいな。
古田:いい人って・・・ね。
宮藤:だけどこのコメントくれた人が「じゃあ俺も」って言って当たり屋なったりとかするのは違うんですよね。
古田:違うんだよね。次元がね。
宮藤:だってただの当たり屋ですからね(笑)。・・・お芝居やりたいんですって人やっぱり最近多いですよ。
安東:そうでしょうね。
宮藤:なんか「どうしたらいいですかね」ってきかれますけど・・・まず僕に言ってきている事がよくわからないんですけど、今はどっからスタートすればいいんですかね。
安東:でも、(演出家として)古田さんを使いたいって思うのは何故ですか?
宮藤:間違いなく面白いっていうのがあるじゃないすか。ここに古田さんがいたら面白いなっていう・・・まさにこんど「ウーマンリブ」(宮藤さんのプロデュースする舞台)やるんですけど、あの(松尾スズキさんとの)組み合わせ
で、ここに古田さんがいたらっていう事からこっちがいろいろ発想できるから・・・それはもう信頼関係ですよね。
安東:じゃあ、そう(演出家に)思わせるって事ですよね。そういう役者さんを使いたいって事ですよね。
古田:でも大学に入って演劇を始めちゃった弟をさあ・・・どうすればいいのかって言われても、どうする事もできない。
宮藤:やめた方がいいんじゃないっていうのが9割くらいですよね。誰が相談してきても。
古田:大学に入って、なんか劇団に入って、それで演劇を始めました、で将来大丈夫ですかね?って言われてもダメだよ。まず大学生までに、上に行く人達はスカウトされてるから。
宮藤:そうですよねー。
古田:自分の意志でお芝居をやろうなんて思っている奴は、まず人が見て素敵な人じゃない(笑)。
宮藤:ははははは。人が見て素敵じゃない・・・最悪ですねそれは。

20061021_5 ★ ブログコメント
僕は、宮藤さんが脚本を書かれたドラマが大好きで、全部見ています!
最初に見た『池袋ウエストゲートパーク』は衝撃でした。
あんな面白いセリフがたくさん書けちゃう宮藤さんの頭の中は、いったいどうなってるんですか。宮藤さんにとっての「面白い事」とは何ですか?ぜひ教えて下さい!

宮藤:なんだろうなあ・・・普通の人が普通に面白いと思いますよ。街の一般の人とか、急に大きい声出したりする人とか(笑)。
古田:いるよねー。あれなんで面白いんだろうね。
宮藤:あれおかしくておかしくて。
古田:毎日ねえ、夕方4時に俺んちの前で大声出す人がいるの。
安東:どんな大声ですか?
古田:あ〜ッ!あ〜ッ!って言うの。4時に(笑)。
安東:・・・これは放送できるのかな?
古田:でも、台詞のチョイスとかはどうしているの?やっぱ自分が面白いものを?
宮藤:そうですね。それは間違いなくそうですね。だから今回「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」の公開と舞台「ウーマンリブ先生」の初日とが
すごく近いので、(あまりの内容のギャップに)キャッツ観てなんかホロっときた人がウーマンリブ観てガクッとするんじゃないかなって今から心配してるんですけど。あまりにも下ネタ・・・要はエロ小説の先生なんです。「ウーマンリブ先生」っていうのはエロ小説書いている人が、そのエロ小説のダメさを
ダメだしするのが古田さんなんですけど、その指摘する時にエロい話がいっぱい出て来るんですけど、エロいのって笑えないと何の価値もないと思っちゃって、そこのチョイスだけは毎日考えていましたね。
古田:はあ〜。
安東:そうか〜。
宮藤:本当、ケーシー高峰かっていう位。俺が。「これは医学用語で・・・」
ってくらい頭使ってますよ。なんか。大丈夫かな俺って。
古田:こないだもなんかカワイコちゃん達としゃべってる時に、街の若い女の子達が「宮藤さんのファンなんですけど、宮藤さんの台詞のよさって何でしょう?」って言われて(笑)。
安東:古田さんがきかれたんですか?
古田:「あの〜いわゆる若い世代の人達が無理なく聞けるような言葉のチョイス・・・?」みたいな事を言った(笑)。
宮藤:ははははは。
安東:適当だなー。
宮藤:そうですよね。でも。
安東:それをしゃべっている古田さんを見たかったなあ。
宮藤:見たいですね。後ろから(肩を)トントンってしたいですね(笑)
安東:それでは最後にもう一度言っておきますね。

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「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」は10月
28日土曜日より渋谷シネマライズ他、全国一斉ロードショー。
舞台「ウーマンリブVOL10 ウーマンリブ先生」は11月2日木曜日より池袋サンシャイン劇場にて上演されます。

宮藤:よろしくお願いします。

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映画「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」の非売品グッズ、涙のキャッツンロール(キーホルダー)を10名様にプレゼントします!番組の感想を書いてメールでご応募ください!住所を忘れずに。送れないから。

2時00分 |

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受信: 2006/10/29 18:35:38

コメント

安東さん、こんばんは。
10月29日(日)に東京競馬場で第134回天皇賞・秋(G1)の枠順がきのう発表されました。出走するのは、去年より1頭少ない全8枠17頭です。毎日王冠の勝ち馬ダイワメジャーは7枠14番に、京都大賞典の勝ち馬スイープトウショウは4枠7番に、先週の菊花賞をソングオブウインドで優勝した武幸四郎騎手は、ファストタテヤマと6枠11番に、3歳馬アドマイヤムーンは8枠15番に決まりました。
第134回天皇賞・秋(G1)は、10月29日(日)午後3時40分発走予定です。

1 きゃんあきら | 2006/10/27 0:56:35

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