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2006年11月26日 (日)

第34回目はケラリーノ・サンドロヴィッチさんでした。

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ゲストはナイロン100℃でおなじみ、劇作家、演出家、ミュージシャンの
ケラリーノ・サンドロウ゛ィッチさんでした。

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古田:先週、キャラメルボックスの成井豊さんが・・・
ケラ:来やがった(笑)?
古田:ええ、ゲストに来ましてですねえ、いろんな劇団がキャラメルをパロディーにしては喜んでいるっている話をして、「最初どうでしたか?」って話をしたら・・・
ケラ:したんだ!そんな話を(笑)。聞きたかったよー。
安東:ストレートにね。
古田:そしたら、最初知らない所でやられている時、(成井さんは)「むかついた」って(笑)
ケラ:ははははは。
安東:おっしゃってましたねえ。
古田:でも、ケラさんは以前の公演で、みんなでキャラメルのTシャツを着るっていうシーンの時に、(ケラさんから)直接(キャラメルに)連絡があって「貸していただけませんか」みたいなのがあって非常に好感が持てたみたいな・・(笑)。
ケラ:そんな事でいいんだ!(笑)
安東:ちゃんと事前に言ってもらえてね。
ケラ:なんでもない、みんなが稽古しているっていう映像で、みんながキャラメルボックスのTシャツを着ていて、「なんとかTシャツ、龍馬Tシャツ、いくら」みたいにちゃんと宣伝して・・・。昔はカーテンコールなんかでも「次回のキャラメルボックスの公演は、サンシャイン劇場で」って宣伝してから、ちゃんとチラシを破って終わったんだよね。
古田:ははははは。先週の空気感と今週の空気感(の違い)というのは本当に笑えるよね。
安東:面白いですよね。
古田:でも絶対に聞いている奴らは、「古田が意地悪してる」としか思わないよね。

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★ ブログコメント
こんばんわ!以前、宮藤官九郎さんがゲストに来た時に、話していたナイロン100℃のカウントダウンイベント事件の話が聞きたいです!ケラさんは、古田さんが酔っ払っていたことを覚えてますか?

ケラ:覚えてますよ。ほぼあのイベントは古田が酔っぱらったみたいなイベントだったから。
安東:それね、どこでも聞くんですよ。
ケラ:本人覚えてないから、覚えてないでしょ?
古田:軽く覚えてますけどね。
ケラ:ひどい・・・舞台でフリートークやってる役者の、しかもまだ若手と言われている役者のパンツをおろしたからね。舞台上で。
古田:ははははは。
安東:舞台上で?
ケラ:うれしそうに(笑)。泥酔だもん。
古田:色んな面白い話が出て来るねえ。
安東:キャラメルボックスとは相容れないですよ。それはしょうがない。
古田:キャラメルもカウントダウンイベントやればいいのに(笑)。
安東:ははははは。
ケラ:それは観たいけどね。
安東:まあ古田さんは呼ばれないでしょう。
古田:いやー河原(雅彦)リーダーとか、宮藤(官九郎)とか、マギーとか
あれに出ていた連中、結構番組に来ているんですよ。
ケラ:ああーそっかそっかそっか。まあ大晦日だから多少ねほろ酔い気分みたいなのはいいんだけど泥酔だよ!
古田:ははははは。
安東:イベントでね。飲み会じゃないんだから。

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★ ブログコメント
ナイロン100℃大好物です!学生時代からいつも観に行かせていただいてますよ。インタビュー記事を読んだりすると、よく「KERAさんは台本が遅い」書かれていて、勝手に心配してしまいます。台本が遅いと、現場の空気はおかしくなりませんか?今まで、遅すぎてヤバイと感じたエピソード聞きたいです!

ケラ:毎回ですよ!はたから見るとさ、脚本が遅いとかゆうのって面白いんだよね。
古田:ははははは。
安東:関係ない人から見るとね。
古田:ほとんど関係ない芝居でも、「今度こういうのに出るんです」って役者さんが言うと、「え?脚本はできてるの?」って言ってる時の俺は相当なんか意地悪な顔つきをしているらしいんだけど。まあ本当に劇団員には聞かせらんないんだけど、こんな事を言ってんなって事なんだけど・・・まあ脚本ができないとすべてがとどこおる訳ですよ。
古田:ははははは。当たり前の事を言いましたけどね。
安東:それは演劇を観た事もやった事もない人でもわかります。
ケラ:まあ、脚本ができてなくても幕が開けられりゃそれにこした事はないんだけど、大抵どういう道具を集めたらいいか、どういう衣装を集めたらいいか、台詞は入ってないわ・・・当たり前なんだけど。まあだから・・・本当に、笑えない空気になるよ。
安東:ははははは。
ケラ:朝方までプロデューサーとかと、プロデューサーとか目が泳いじゃってんだもん。で、主演の男優のプロダクションの社長と、20分おきくらいに電話をして、「・・・怒ってます」みたいな。
安東:ああー。
古田:(役を)降りる降りないみたいな話にもなるよね。
安東:なりますよね。今の段階でできてなかったら芝居できねえだろ、みたいな。
ケラ:そうそうそう。別に劇団はまだいいんだけど、「いいからやれよ!」って言えるんだけど、プロデュース公演はできりゃいい、台詞が入ればいいってもんじゃないからね。プロダクション側にしてみれば、「ウチのタレントのそんな惨めな姿をさらしたくはないよ」っていう・・・「あんたの脚本が遅いせいで」っていうのはあるから・・・本当よくないよね。
古田&安東:はははははは。
安東:よくないよねって、それが結論ですか。


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★ ブログコメント
ケラさんが、活動の拠点を、大人気だったバンド「有頂天」から、演劇に移行した理由は何だったのですか?劇団で成功する自信はありましたか?

ケラ:うーん。成功する自信はなかったですね。遊びで始めたからね、劇団は。
古田:劇団健康ですよね?
ケラ:犬山イヌコっていうのがいて、彼女は有頂天のメイクをやってくれていたんですよ。でまあ、ほとんどタダ同然でツアーも一緒にまわってくれて、彼女があるとき「劇団をやらないか」って・・・まあ借りが大きかったから、ちょっとそういった事で返せるかなと思って「じゃあやろうか」みたいな時に、とりあえず観客は数百人だったらバンドのお客でまかなえるだろうっていうのがあってさ。で当時「ばちかぶり」というバンドでナゴムにいた田口トモロヲさんとか、筋肉少女帯のドラムたたいていたみのすけとかを集めて劇団をやって、実は(石野)卓球と大槻(ケンヂ)も一回づつ出た事があるんだけど、芝居に、その時は完全にナゴムの活動の余暇みたいなイメージだったから、全然成功するとか・・・成功しようとも思ってなかった。
古田:本格的に健康の時に「ちょっとコレちゃんとやる?」みたいになったのはいつ位なの?
ケラ:トモロヲさんが抜けた時。
古田:ああー。
ケラ:トモロヲさんが抜けたからダメになったって思われるのが悔しかったからね。
安東:なるほど。
ケラ:まあトモロヲさんはとりあえず脱ぐみたいな、だってオーディションで脱がしちゃうからね。で、金持ちは全員合格とかさ(笑)。
古田&安東:ははははは!
ケラ:質問も若い女の子に、「今ここでウンコしろって言ったらしますか?」
すっごいキツい顔で。
安東:あの、(NHKの)「プロジェクトX」以降に知った人が聞いたら「えーっ」って思う・・・
古田:ていうか「プロジェクトX」自体が我々的には鼻白むものが・・・
ケラ:そうそうそう(笑)。
安東:ま、それ自体が面白い事ですよね。
古田:(トモロヲさんは)ウンコしていた人だもん。舞台で。
ケラ:そうよ。しかも電気釜の中に。ほかほかのごはん炊けている上に。
安東:パカッとフタをあけたら・・・ほかほかの上にね。
ケラ:で、ライブハウスの人にね「もう絶対出さない!」って言われて、その時もう来月もブッキングされていて「すいません来月どうしても出たいんです
「いや、絶対出さない」「絶対ウンコしませんから」って土下座までして、で次の月今度はゲロ吐いたんだよ。
古田:ははははは。
安東:ま、ウンコではないですね。約束は守ったと。
ケラ:約束は守ったんだけど、ちょっとさあ(トモロヲさんには)一目を置かざるを得ない人だった訳よ。
安東:そうですね。
古田:どっちのオイニー(臭い)が好き?みたいな(笑)。
ケラ:ははははは。
安東:それが今や・・・ねえ。
古田:でもねえトモさんがいなくなった事で、ちょっとちゃんとやろうとした
ケラ:そうそうそう。あの人のおかげなんだよ。

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★ ブログコメント
自分は、以前、ブルーハーツの曲をたくさん使う芝居を観たことがありました。
ブルーハーツが好きなだけに、いきなり、ブルーハーツの曲が流れ始めると、自分の思い出とその曲が結びついてしまい、芝居の内容に全然集中できませんでした。ブルーハーツの曲を使うのは反則だと思いました。ミュージシャンでもあるケラさんは、芝居中に使う音楽についてどう考えてますか?

ケラ:ははははは。そんな事よりブルーハーツの曲を使う人の話をしたいけど。
ブーハーツの曲を使う人が演劇界にいるんですよ(笑)。その人は結構昔からラストにブルーハーツの曲を流すんですよ。
古田:あーおかしい。(笑いすぎて泣く)
ケラ:でもブルーハーツの曲ってダイレクトじゃない。もうね、本当にこの人が言っている通り、曲聞いているだけになっちゃうんだよね。
古田:ああー面白かった(笑)。俺、こんなの芝居でやった事あるよ。
安東:こんなの。
古田:この人の(笑)。ははははは。ラストシーンブルーハーツの。ブルーハーツをバックに、足広げてちょっと中空見上げて・・・
安東:ははははは。
ケラ:その人のお芝居には僕の有頂天時代の曲も使われた事があって、複雑な気持ちだった。
安東:今、誰だかわかっている人とわかってない人まっぷたつに分かれていると思いますけど。
古田:あのねえ・・・メッセージ色の強い曲を芝居に使うっていうのは不利だと思うんですよね。なんかね。だってそっちに(耳が)いっちゃうでしょ?
ケラ:そうそうそう。
古田:しかもエンディングとかで流されたら、今までやってきた事がご破算に(笑)。
安東:すべて流れますよね。ブルーハーツしか残らない。
古田:ごわさんで願いましてはみたいな(笑)。
ケラ:そうなのよ、言ってやってよ誰か(笑)。


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NYLON100℃ 29th SESSION
「ナイス・エイジ」12月9日スタートです!

ケラ:(前回成功していると)再演は難しいですよ。
古田:役者も変わりますしね。そして安心材料としては脚本があるって事ですよ。
安東:そうですよね!なんと言っても。
ケラ:もう役者が安心しきっちゃってヤバいんだよね(笑)。
古田&安東:ははははは。
ケラ:もうちょっと早く台詞覚えられたハズなのに、みたいな。安心しちゃうと安心しただけのダレを生み出すから・・・一概に脚本が早いのがいいかどうか・・・(笑)
古田:ははははは。

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第34回 ふるチン・ポッドキャスティング「王道とサブ」の巻

★★★ふるチン・ポッドキャスティング「王道とサブ」の巻★★★

2時00分 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月25日 (土)

11月25日のゲストは劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチさんです

20061125_pre_4 11月25日のゲストは劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチさんです。ナイロン100℃の公演「ナイス・エイジ」(12月9日スタート)も楽しみなケラさんへの質問をお待ちしています。コメントに書き込んでいただくかメールでもOKです。よろしくお願いします。

ケラリーノ・サンドロヴィッチ
1963年1月3日生まれ、東京都出身。1982年、ニューウェーブバンド・有頂天を結成。並行して85年に犬山イヌコ(当時は犬山犬子)、みのすけらと劇団健康を旗揚げ、演劇活動を開始する。92年の解散後、翌93年にナイロン100℃を始動。99年には「フローズン・ビーチ」で第43回岸田國士戯曲賞を受賞。以降、数々の演劇賞を受賞。
近年、舞台活動では劇団公演に加え、KERA・MAP、オリガト・プラスティコ、空飛ぶ雲の上団五郎一座などのユニットにも主宰、参加するほか、外部プロデュース公演への参加も多数。近作にシス・カンパニー「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?」、PARCO presents「噂の男」、オリガト・プラスティコ「漂う電球」(以上演出)がある。
映像活動では、03年に初監督映画「1980」が公開(DVD、ビデオ発売中)、近作には、監督第二作映画「おいしい殺し方」(DVD発売、レンタル中)、「時効警察」(テレビ朝日/第8話脚本・監督)がある。音楽活動では、バンド、ケラ&シンセサイザーズでボーカルを務め、今年6月にカヴァーアルバム「隣の女」を発表、来春には新作アルバムの発売も控えている。また、80年代にナゴムレコードでプロデュースした作品の数々も順次CD復刻発売中と、多方面で活躍中。
次回作は来年1月のシス・カンパニー公演「禿禿祭」の構成・演出。

1時00分 | | コメント (26) | トラックバック (0)

2006年11月24日 (金)

12月2日のゲストは橋本じゅんさんです。

20061202_pre12月2日のゲストは劇団☆新感線の橋本じゅんさんです。
古田さんとも古いおつきあいの橋本さん、この際だから古田さんにまつわる質問も含めてお待ちしています!コメントに書き込んでいただくかメールでもOKです。お待ちしています!

橋本さんが出演するNODA・MAP第12回公演「ロープ」。12月5日スタートです!

23時59分 | | コメント (36) | トラックバック (0)

2006年11月23日 (木)

12月9日のゲストは清水ミチコさんです

20061209_pre12月9日のゲストはドラマ「タイガー&ドラゴン」で古田さんと夫婦役を演じた清水ミチコさんです!

物真似が大好きな清水さんへの質問をお待ちしています!
コメントに書き込んでいただくかメールでもOKです!よろしくお願いします。

18時21分 | | コメント (14) | トラックバック (0)

2006年11月19日 (日)

第33回目のゲストは成井豊さんでした。

20061118_1ゲストは演劇集団キャラメルボックスの劇作家、演出家の成井豊さんでした。

 

 

20061118_2 古田:いやーこれはちょっとした事件ですよ。古田の番組に成井さんが出ているっていうのは。
安東:これね、僕も正直ピンとこないんですよ。何故そんなすごいのか?
古田:あのー北極と南極と申しますか、一応エンターテインメント性があるファンタジーをやっている劇団なんですよ、(キャラメルボックスと新感線は)お互い(笑)。私はそう思っているんですよ。
成井:はい。
古田:エンターテインメント性を追求するファンタジーをやっている劇団としての共通項はものすごくあるんですけれども、まあ成井さんのキャラメルボックスという劇団はやっぱ前向き・・・
成井:(笑)
古田:ポジティブ、そして夢に向ってがんばっていこう・・・みたいな。
ウチの劇団の場合は血みどろ、もしくはチンポ。
成井:ははははは。
安東:もしくはチンポって・・・
古田:先程ディレクターがうまいこと言いましたが、同じ本を作っている出版社なんですけど、成井さんの所は絵本、ウチはエロ本。
成井:ははははは。
安東:わかりやすいなあ。両方とも需要はありますよね。
古田:お客さん、かぶっている部分ありますよね。
成井:あります、あります。
古田:お知り合いになってから長いんですよね。結構。新感線とキャラメルボックスっていうのは。
成井:そうですね。劇団員同士が仲いいですよね。
古田:ウチの粟根(まこと)さんとかがキャラメルボックスに・・・
成井:何度も出てもらっていますよ。
安東:客演で。
古田:で上川(隆也)君がウチの新感線に出たりっていうのはよくあるんですよ。先月も僕は(キャラメルの)西川(浩幸)さんとか大森(美紀子)さんと飲んでいて、心が洗われました。
安東:会話の内容が違ったみたいですね。
古田:チンポのチの字も出ない(笑)。
安東:それはどうなんだろう。

20061118_3 ★ ブログコメント
古田さん、安東さん、成井さんこんばんは。意外な顔合わせに今から放送が楽しみです。成井さんは演出家として役者古田新太をどう思いますか?逆に古田さんはキャラメルボックスの事をどう思っていますか?ものすごく知りたいので真面目に答えてください。

成井:まじめに答えますよ。あのー演技論の本を以前一冊演劇ぶっく社さんから出させていただいて、その中で古田さんの事をとりあげました。
古田:ええー!そうなんですか。
成井:今小劇場の若手の中で一番うまいのは古田新太であろうと。
古田&安東:おおー。
成井:古田新太の顔はサンシャイン劇場の一番後ろからは見えないのに、
あそこって一番後ろからは表情わからないじゃないですか、でも古田新太の演技だと表情が全員に見えるような気になってくる、っていう風に絶賛しました。
古田:ああーこれは何でしょう。菓子折りでも持って(笑)。
成井:ははははは。
安東:だってエロ本が絵本にほめられたんですよね。それはもう役者冥利に尽きるんじゃないですか?
古田:いやー、ありがとうございます。
成井:十年来、東京初進出くらいからずっと観ていますからね。
古田:(シアター)トップスの頃からですもんねえ。ありがたい話ですよ。
安東:ちなみに古田さんはキャラメルの事をどう思っているんですか?
古田:私はキャラメルボックスという劇団がなければ他の劇団が成り立たないと思う。正統がないと亜流は生まれない訳ですよ。
安東:そうですよね。
古田:で、今までの新劇とか歌舞伎とかっていうものへのアンチとしてアングラとか新派っていうのが出てきた訳じゃないですか。で、小劇場という文化が出てきた時に、みんな枝分かれしていくんだけど、やっぱり正統的ないいお話をするいい劇団とされるところがないと、来週ゲストに来る(ナイロン100℃の)ケラとか、(大人計画の)松尾スズキとか、ウチ(新感線の)いのうえ(ひでのり)とかっていうのは、そこをコケにできない。劇団四季があるから四季をパロディーにできる。
安東:なるほど。
古田:だから俺はキャラメルボックスさんがなければいけないという状況にあると。
安東:存在が前提な訳ですね。それはほめているんですよね。
古田:当然です。当然です。
成井:ありがとうございます。
古田:なければ困っちゃうんだもん。正統派がいないと悪党は(笑)。
松田優作かっこいいじゃないですか。でも中村雅俊がいないと困っちゃうんですよね。(ゆうひがおかの)総理がいないと。
安東:すごく成井さんが大きくうなずいています。
成井:ええ。

20061118_4 ★ ブログコメント
成井さん、こんばんわ。自分は、大学に通いながら、小劇場の劇団で制作の仕事を手伝ったりしている者です。 世の中にある劇団が、みんな、どうしたらお金を稼げる劇団になれるか悩んでいると思います。私のお手伝いしている劇団も悩んでいました。キャラメルボックスのビジネス面を強化するために、成井さんが考えた戦略って何かありますか?

成井:僕じゃなくてプロデューサーが考えてますんで。
古田:加藤さん?
成井:そう、加藤昌史っていう男がね。それが大抵無謀な事なので、僕はむしろ反対して、だけどごり押しでやられちゃって・・・
古田:でも加藤さん、加藤さんっていうのはキャラメルボックスのプロデューサーの方なんですけれどアンディアマンですよね。
成井:そうですねー。
古田:いろいろトンパチなアイディアを出してきて、結構がっちり(お客さんを)埋めて行くの。
安東:はあー。
古田:みんなすごいすごいって言ってる。
安東:でもそれで結局(芝居で)食えるようになっているんですよね。
成井:そうですね。新幹線(★注 JRの新幹線です)の中で芝居やるのも彼がやる事にしちゃった訳だし、みんなイヤだったんだけど。
安東:あーなるほど。
成井:あとはハーフタイムシアターという1時間の芝居を二本立てでやっちゃおうとか大抵思いつきは彼なんですよ。
古田:でも意外に彼女か彼かわからないけど、コメントくれた人は制作のお仕事を手伝っているって言ってますけど、大体稼いでいる劇団っていうのは制作さんが強いですよね。
成井:そうですね。
古田:あのね、意外にね演出家と作家はのんきなんです。
成井:ははははは。
安東:たしかに。
古田:好きな事やれてるから、結構のんきなんですよ。
安東:お金儲けの才があるとは思えませんよね。どう考えても。
古田:お金儲けの才があったら演劇なんかやってないんだから。だから制作さん、第三舞台の細川さんだったりとか、遊眠社の北村さんだったりとか、
売れている劇団の制作さんがうまくバカチン演出家とバカチン役者をコントロールして、「好きな事やっていいよー。そのかわりこうしなさい」みたいな。
だからね、この人もなんかね一緒にお手伝いしている人達と、劇団を応援しているんだったらちょっとね、みんなで企んでね、いい気持ちにさせて、その応援している劇団のメンツをさ。こうしたらお客さんが入るんじゃないかみたいないろんな戦略をね、考えてみるのもいいかもしれませんね。
成井:うん。黒子に徹するのがあんまりいい事だとは思わないですね。
プロデューサーだって演劇を作る1人なんだからちゃんと発言権を持って芝居に口出していいと思いますよ。
古田:裏方じゃないからね、プロデューサーは表方だから。
そういうのを目指すのであればもっともっと前に出て行ってね、目立った方が
いいんじゃないかと思いますけどね。

20061118_5 ★ ブログコメント
こんばんわ!
以前、鴻上尚史さんが何かのエッセイの中で、演劇は「演劇をやるとベンツに乗れるぜ」みたいなパブリックイメージを得るべきだと言っていました。
でも、何年経っても、僕らみたいな一般人は、どうしても「演劇=貧乏」というイメージが強いのです。成井さんは、それについてどう思いますか?パブリックイメージが変わればいいのにとか考えたりします?

成井:思いますね。劇団四季の主演クラスの方が年収2000万近いという話を聞いて、やればできるじゃんって思いました。
古田:ああー舞台でね。
成井:で、覚悟を決めないと。例えば年6本やるとか、劇団四季だったら年200ステージやるとかっていう覚悟を決めなきゃ食えない訳ですよ。
古田:そうですね。
成井:年2本で食おうなんて本当甘い話で・・・ただ劇団で年5本6本作るっていうのは本当に大変なんですよ。
古田:大変ですよね。エネルギー的にはものすごい事になりますよね。
成井:そこまで根性がないんでしょ?食えない人達は。
安東:二ヶ月に一本って事ですよね。単純計算で。それは大変ですね。
古田:いや、エネルギーっていうか体力がついていけなくなるでしょ。
で、そのステージ数をこなして毎日新鮮に(芝居を)出来るかって言ったら
よっぽどの訓練をされていないと。
安東:映画みたいに一回撮って何回も上映できないすからねえ。
古田:特にこうやって劇団でっていうようなことを考えたらやっぱり四季の様なシステムを組むか、本当にキャラメルボックスさんの様に年中芝居やってますぜっていう状態を作っておかないと。
安東:はい。
古田:それ以外では演劇で食うなんていうのは無理だと思うよ。
安東:それはじゃあパブリックイメージ通りって事ですか。
古田:そうそうそう。まあ食おうと思ったら、東宝、NODA・MAP、蜷川、新感線、順番に出ていれば食えるけどな。
成井:ははははは。
安東:客演とかで回ってね。
古田:役者だけだったらね。そんな風に労力を使うんだったらテレビやる(笑)。
安東:まあそういう事になりますよね。
古田:だから舞台で食っていこうと思ったらやっぱ根性決めないと駄目ですよね。
成井:そうですね。
安東:じゃあまあこれから(現状を)変えていこうとしたら根性は決めないといけないって事ですよね。
古田:いや、だから、僕も昔若い頃よく言ってたんだけど、演劇やっていると貧乏だってっていうのはパブリックイメージとしてあるじゃん。テレビの「銭金」見りゃあ劇団員かバンドマンしか出てこない訳で・・・寝なきゃいいの!
安東:どういう事すか。
古田:働きゃいいんだ。みんな寝ている間じゅう。バイトすればいいし、寝なきゃいいの、若いうちは。で、毎月芝居やればいいの。毎月仲間内でやり劇団でやり、場数で絶対鍛えられるから人間って。場数を踏めば踏むだけね。
成井:そう思います。
古田:だから常に休みなくやっていて、それによって貧乏になっている奴は寝てるんだって。
安東:あーなるほど。
古田:寝なきゃ食えるし、年間15本くらい芝居できるんだよ。やった事あるからね。
安東:働いていてもって事ですよね。
古田:そうそう。成井さんみたいに演出、劇作もやるとなるとこれはまた別に
なってくると思うんですが。
安東:どうですか?若い頃は両立とかは。
成井:ああー一年中締め切りみたいな感じで休日はとれないですね。
安東:ああー。でも休日をとらなければ(両立)できた。
成井:そうですね。教員やっている時が特に忙しかったですけれど、今45ですけれど40歳くらいまでは休日はなかったですね。なので古田さんが寝なきゃいいっていうのは全く同感です。僕も休みませんでした。
古田:特に貧乏ほざいている人達って20代だったり30代だったりする訳でしょ?全然大丈夫。死なねえって、寝なくったって。数こなすっていう事は役者としてのポテンシャルも上がるから。荒くはならないです。
安東:仕事しながら寝ないでやってもって事ですよね?
古田:そうそう。だから絶対にそれはやるべきだと思うな。結果、金はついてきますよね?
成井:続ければね。10年はかかると思いますけど。でもそれまでに場数踏めば絶対に(芝居が)うまくなるんで。

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演劇集団キャラメルボックス
2006クリスマスツアー『少年ラヂオ』

脚本 成井豊+隈部雅則
演出 成井豊+白井直
劇団☆新感線や大人計画が好きな人も観にきてね!

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第33回 ふるチン・ポッドキャスティング「僕の好きなモノ」の巻

★★★ふるチン・ポッドキャスティング「僕の好きなモノ」の巻★★★

2時00分 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月18日 (土)

11月18日のゲストは演劇集団キャラメルボックスの成井豊さんです

20061118_pre 11月18日のゲストは演劇集団キャラメルボックスの旗揚げメンバー、脚本、演出を担当されている成井豊さんです。

同じ演劇界にいながらも交わる事のなかった成井豊さんと古田新太がとうとう出会ってしまう事になりました。そんな歴史的(?)な企画に共犯者としての質問メールを大募集しております。

こんなテーマで話して欲しい、成井さん&キャラメルボックスへの素朴な疑問・・・などなどなんでもOKです。コメントに書き込んでいただくかメールでもOKです。
よろしくお願いします。演劇集団キャラメルボックス2006クリスマスツアー『少年ラヂオ』は11月2日スタートです!

1時00分 | | コメント (23) | トラックバック (0)

2006年11月12日 (日)

第32回目のゲストは格闘家の須藤元気さんでした。

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ゲストは格闘家の須藤元気さんでした。

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格闘技界とはまた違うと思うのですが、今、あるボクサー家族の動向が、いつもニュースや週刊誌に取り立たされていますよね。いつも注目されていると、良い噂も悪い噂も生まれてしまうと思います。 元気さんは、自分の好感度について考えることはありますか?

須藤:昔はすごい気にしましたね。やはりこう前に出る仕事ですから、どう見られてるのかって・・・でも最近は全く気にしないですね。
古田:うーん。
須藤:気にしなくなっちゃいましたね。何故かっていうと100人いて100人に好かれようっていうのは無理じゃないですか。やはり相対性の世界ですから、好きな人がいるからこそ嫌いな人もいる。右があって左があるように。どこに自分の意識をむけるかによって見える世界が違うっていう事に気づいたから・・・やはりネガの方に意識が向いてるとどうしても週刊誌のゴシップとかに目が行きがちになるし、自分がポジティブだとそういったポジティブなものにしか目が行かなくなるっていう・・・そういった事に気づいてから、人の意見っていうのは幻想だっていう事に気づいて・・・
安東:人の意見は幻想!!
古田:でも好感度なんてわかんないもんね。何をどう好かれているのかなんて。
安東:「anan」のランキングくらいしか分からないですよね。
古田:俺だって本当は安東の事そんなに好きじゃないもん。
須藤:はははははは。
安東:毎回必ず1回言わないでください!へこむんで。
古田:いやいや100人に好かれるなんてこと不可能でしょ?
須藤:そうですね。昔武田信玄が「100人いて100人が好きだっていう奴を信用しない」って言ったんですね。
古田:ああー。
須藤:やはり自分の意見や哲学を持っている人は必ずそれに対して反発する奴がいるっていう。なんかそういう言葉を読んでから(好感度を気にしなくなりましたね)。で、この世の皮肉で好かれようとすればするほど好かれなくなるんですよね。
古田:ああー。
須藤:好かれなくていいっていう姿勢でいると好かれるっていう。
安東:須藤さんなんて典型的な気がしますね。なんか。
須藤:いやいや。
古田:それはある程度人間ができているからですよ。人を不快にさせようとは思わないでしょ?
須藤:そうですね。うーん。
古田:だから好きになって欲しいとは思わないけど、好きにさせようと思う事より人に不快にさせないようにする方が大事じゃない?
須藤:そうですねえ。
古田:だってさあ、ここでうんこされても困るじゃん。

須藤:ははははは。
安東:また極論を。
須藤:ここにするんですか?
古田:ここでね。
安東:目の前でね。
古田:スタジオのテーブルでうんこしたらみんなちょっとこの人嫌だなあと思うじゃん。
須藤:ある意味僕、好感持っちゃいますけどね(笑)。
古田&安東:ははははは。
須藤:そこまで飛んだ人だったらなんか・・・

20061111_3_1 ★ ブログコメント
元気さんがよく言う「WE ARE ALL ONE」の精神は、カノジョに浮気がバレた時にも使えますか?

須藤:ははははは。
安東:何が言いたいんだ。
須藤:・・・そうですねえ。広く使えば(苦笑)。
安東:どう受け取るかですからね。
古田:そうですよ。「ALL ONE」って言われれば「そうか・・・」って。
須藤:だから逆に彼女が他の男を好きになってもそれを許してあげなきゃいけないですね。
古田:そういうことですよね。
安東:なるほどね。
古田:ちゃんと自分も責任持たないとね。
安東:これ結構古田さん的ですね。
古田:え?まあ俺はね。
安東:なんで声が甲高くなるんですか?
古田:恋愛に関してはおいらALL ONEですね。そんな事でいいのか!

20061111_4_1 ★ ブログコメント
こんばんわ!
元気さんは、友人と飲んでいるときも、紙にひたすら「ありがとう」という文字を書いているんですよね? お酒を飲むと、人の悪口を言ってしまうような俺でも、「ありがとう」を何度も書けば、マシな人間になれますか?

古田:これ本に書いてありましたね。
須藤:はいそうですね。まあ、例えばくだらない事を考えた時とかにそのエネルギーを壊すためにやはり言葉に出すのが一番だったり、グチとかゴシップを言ってしまった時に、紙に書いたりポジティブな言葉を吐く事によってネガティブなものを(相殺したり)・・・僕、何ヶ月も前から実践しているんですけど「ゴシップ(うわさ話)を一切言わない」って自分でルールを作ってるんです。
古田:ほお〜。
須藤:そうするとだんだん無口になるんですよね。何故かって言うと、周りの会話っていうのはゴシップによって成り立っているんです。人のうわさ話、陰口とかそういったものによって成り立っているんです。
古田:うんうん。
須藤:言葉っていうのはエネルギー体ですから、そういう事でエネルギーを使っちゃってるから自分がなりたい夢を宣言しても、なかなか実現しないんですよ。
古田:うーん。
須藤:100ユニットあったとして、ゴシップとかそういったものに80くらい使ってるんですよね。人間って。
安東:浪費ですね。無駄に使ってるんですね、エネルギーを。
須藤:そうですね。人を批判しても自分の人間形成にはつながらないですよね。
悪口って、言うと逆に自分も言われる。でも自分は決して言われたくない。この世の矛盾ですよね。
古田:俺がよく打ち上げとかでね「二度とおめえらとは仕事しねえよ」って言って、仕事がなくなっていくというのとイコールだよね(笑)。
安東:イコールではないと思います。
須藤:本人の前で言うのは別にそれはもう・・・
安東:ゴシップじゃないですからね。それは提案だったり苦言だったり
古田:なるほどなるほど。でも難しいんだよね、うわさ話を自分の中でおさえるのって。
須藤:徹底するといいですよ。僕初めてそれをやった時1週間でかなり毒が抜けた気がしましたからね。相当自分は(ゴシップを)話していたんだなって思いましたね。
安東:いい事は言ってもいいんですか?
須藤:いい事も言わないんです。
安東:「誰々はこんなにいい人」っていうのも言わない。
須藤:僕言わないですね。それはやはりさっき言ったように自分の主観的意識だけであって、人によっては違うんですよ。
古田:うんうん。
須藤:人の事を批評批判しても全く(人間形成には)つながらない。人それぞれなんですよね。いいも悪いもないんですよ。物事なんでも中立なんで。

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★ ブログコメント
CDをリリースされて、歌も上手いんだなぁ〜って思いました_
何でもこなせて、凄い羨ましいです。
私は柔道をやっていたので、一応格闘家仲間!?です。
元気さんは自分を高めるために、今一番何をしていますか?
あと私は、警察官を目指してるので、応援の言葉頂けたら、嬉しいです☆

須藤:僕はやはり自分を高めるのに一番いいのは瞑想だと思いますけどね。
古田:瞑想?
須藤:やはり前頭葉を止める事が幸せの一番のポイントであって、
安東:前頭葉って脳の一番前の思考する所・・・
須藤:そうですね。脳みそ止めるんです。考えるから悩むんですよね。
古田:ほおー。
須藤:脳みそ使ってる時っていうのはもう損得くらいしか考えないです。過去の事考えたりとか未来の事考えたりして、リアリティーって今しかないのに時間を消費しちゃってるんですよね。そういった意味では脳波をコントロールする事が幸せをコントロールする事だって気づいてから・・・瞑想すると今こうやって会話しているのはβ波なんですよ。脳みそ使ってる時っていうのは。この脳みそを止めるとα波やθ波になるんですけども、そういう時って幸せな状態なんですよ。
古田:はいはいはい。
須藤:で、その瞑想技術を訓練していくと今日常でも脳波をコントロールできる様になるんですよ。
古田:ふうーん。
須藤:本当にこれ僕、実際に大学の教授に計ってもらったんですけど、瞬間で(α波を)出せるようになってですね、だからこのイヤな事とかあった時に瞬時に自分自身で、ふーっと意識するとその悩み事がなくなるんですよ。悩んでる時っていうのはずっとそれについて考えているじゃないですか。それをやめる事が自分を一番高める事だっていう事に(気が付いて)
安東:なるほどねえ。
須藤:これもさっき言った様にゴシップと一緒で、くだらない事を考えてるっていうのはゴシップを言ってるのと同じなんですよ。エネルギーの無駄使いだっていう事に気づいたんですよ。

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須藤さんは、ご自身の結婚については、どう考えてますか?何才ぐらいでしたいとか、結婚相手に求めるモノってあるんでしょうか?

安東:ファンは聞きたいだろうなー。
須藤:結婚は流れでしょね。あと求めるものじゃなく・・・結婚って基本的に求めるから失敗するんですよ。基本的に僕は今の結婚のシステムっていうのはある意味契約だと思っているんですよ。
古田:契約ですねえ。
須藤:自分が一生懸命働いて稼いでくるからお前は家事やれっていう暗黙の契約で、でもそこで力学っていうかパワーゲームが崩れると「あんた何やっての?」って言われて「お前こそ何だ?」っていうケンカが生まれる。だから基本的に求めるんじゃなくて与え合いがうまくいくなって思います。別に僕は結婚してないですけれど、恋愛に関しても過去うまくいかなかった場合っていうのは基本的に相手に何かを求めて、スタイルだったり容姿だったり、性格だったり・・・相手を変えよう変えようって思っているんですね。だから猫飼って気づいた事が、猫っていうのは呼んでもこないんですけどありのままを愛せるんですよね。
古田:う−ん。
安東:なるほど。
須藤:猫をやめさせようとしたら塀から落ちちゃうんですよね。だから人間もそうだなあと。好きになったら、嫌な所もありのまま愛すればいいんだって、で相手を変える一番の近道っていうのは、自分を変える事なんですよ。
古田:うーん。ポジティブシンキングだねー!
安東:みんなー。メモだぞー。メモだぞー。
古田:ポジティブだなー。
安東:相手を変えるんじゃなくて自分を変える。
須藤:いやー本当そうなんです。最近思って。世界を変える一番の近道は自分を変える事なんです。基本的に人間っていうのは他者を変えたがるんです。
職場のあの人がいなければ・・・とか、恋人のこういう所を変えたいっていう、でも自分が思っている事は相手も思っているんですよね。お互い変えようっていうこのパワーゲーム。でもこのラジオと一緒ですよね。今こうやってラジオはこのチャンネルに合わせているからこの声が聞こえる。でも違うチャンネルに合わせれば違う局が流れてるじゃないですか。だからこの周波数帯、人間も周波数帯でできあがってますから、自分の中にチューナーがあるんですよね。このチューニングを合わせる事によって見える世界が変わるっていう。
安東:国家間でも宗教間でもそうですよね。他者を自分に都合のいいように
しようっていうのは・・・
須藤:相手を変えようって思うから歪みが生まれるんです。
古田:しばらくは流れを待つと。結婚の波を待つみたいな。うまい波が来たら
乗るかもしれない?
須藤:いやいやいや(笑)。
安東:なんかこういう話の後だと(好きな)タイプとか聞けなくなりました。
古田:(風の谷の)ナウシカじゃないの?
須藤:尻にひかれたいですねえ(笑)。

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須藤さんの著書、「風の谷のあの人と結婚する方法」「幸福論」どちらも素晴らしい本なので是非、読んでください!

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第32回 ふるチン・ポッドキャスティング「面白い本」の巻

★★★ふるチン・ポッドキャスティング「面白い本」の巻★★★

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2006年11月11日 (土)

11月11日のゲストは格闘家の須藤元気さんです

20061111_pre11月11日のゲストは格闘家の須藤元気さんです。
須藤さんへの質問をお待ちしています。格闘技の事、プライベートな事、お悩み相談・・・などなど。

コメントに書き込んでいただくかメールでもOKです。よろしくお願いします。

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2006年11月 5日 (日)

第31回目のゲストは土田英生さんでした

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ゲストは劇団MONOの劇作家、演出家の土田英生さんでした。



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安東:古田さんとの関係は?
古田:いやいやいや、全然一緒に仕事した事ない。
土田:いや僕一度テレビ一緒にやらせていただきましたよね?
安東:ちょっと待った!
土田:いやあのこの前僕が書かせていただいた、ドラマ・・・
古田:なんや?
土田:え?いやいや、高岡早紀さんと2人のやつ・・・(朝日放送『女と男と物語』)
古田:あ!やってた。ははははは。
安東:あのね、古田さんね、こないだから(土田君とは)仕事はしてないんだよなってずっと言ってたんですよ。
土田:今僕ね、割に傷ついてますけどね。いきなりしゃべる気なくしました。
古田:ははははは。そーだ!土田君だ。
安東:でもね、よくあるんです。
土田:しかもね、その後飲みに行った時に「また一緒にやろうよ、仕事」って・・・「いいんですか?」「いいよ。やりたいよ」って・・・
古田:(笑)
安東:古田さんが土田さんに「もう一度仕事やりたい」と。
古田:・・・面白い仕事だったんだよ。
安東:おいおい(かんべんしてよ)って事ですよね。
土田:僕はね、本当ずっと古田さんのファンなんですよ。学生時代から。
僕にとっては初めて古田さんとやれた仕事なんですよね。で、周りのコに
「古田さんとこのまえ初めて仕事したよ」って割に自慢してたんですけどね。
古田:飲みに行ったもんね。
土田:行きました行きました。
古田:ねー。
安東:にもかかわらず忘れていたと。
古田:あたたた。高岡早紀でいっぱいだったんだな。
安東:ああー。
土田:まあそれはなんとなく気づいてましたけど。僕の事が目に入ってないなって事はね。
古田:ははははは。
安東:まあ、それはしょうがない。

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★ブログコメント
古田さん、安東さん、嘘の土田さん、こんばんわ!僕も小さい頃から、よく嘘を付くのですが、嘘をつき過ぎて、小学生の時、オオカミ少年みたいな感じで誰からも信用を無くしたことがありました。
土田さんが今までについた嘘の中で、一番ひどい嘘を教えて下さい。あと、「こんな局面を嘘で乗り切ったぜ」みたいな「嘘の武勇伝」もあれば、ぜひお願いします!

土田:あーあのね。一番ヒドい嘘は「僕、源頼朝の子孫だ」って言ってしまった事ですね。
古田:ははははは。
安東:意味が分からない。
古田:言ってしまったらしょうがないよな。
土田:社会が得意だったんですよ。そんで僕まあ割とよくしゃべるんで適当な事言ってたら、何故か僕にみんな「俺の子孫は何?」ってきいてくるんですよ。
で、適当に言ってたんですよ。その時にウケるから、嫌われ者の子にはね、歴史上で笑えるようなヤツの名前を言ったりして、で「土田は何?」って話になって「源頼朝」って言っちゃったんですよ。
古田:ははははは。
安東:いやー、でもそうかも知れないですからね。考えてみれば。
土田:割に親父にたのみましたね。なんとかつないでくれと。
古田&安東:ははははは。
土田:頼朝まで。
古田:なんとか行けるかもしれないからね。そこまで遠かったら。
土田:いやーちょっと行けなかったですね。親父も「悪いけど力になれない」って言ってましたからね。
安東:正直なお父さんだ。
古田:これは乗り切ったっていうのは?
土田:やっぱ空手の達人って事ですかねえ。
安東:よく出てきますねえ。
土田:いや、ケンカが弱かったんですよ。すごい背が小さくて。いじめられないための方法として・・・親父が空手やってたんですよ、だから空手の達人だと。そしたら「嘘だろう?」って話になったんですよ。でもそれは乗り切りましたね。
古田:ほおー。
土田:親父は割に僕の嘘にも協力的だったんで。
安東:いいお父さんだ。
土田:それで親父が空手の型を教えてくれまして、で次の日型を披露して
「あ、本当にやってたんだ」って事になりました。
古田:あー。
安東:乗り切った。
古田:土田君の小学校はだまされやすい子多いね。
土田:割と口がたったんで・・・だから僕「約三十の嘘」(劇団MONOの舞台)って映画になったんですけど、タイトルはね、親父の言葉から来ているんですよ。
古田:ほおー。
土田:親父が「英夫、ひとつ嘘をついたら残り30個嘘を用意しないとひとつの嘘は成立しないぞ」と。
古田&安東:ほおー。
土田:だからなにかと親父のおかげで今もやってます。
古田:いいねえ。嘘は最終的に本当になる事があるからねえ。
土田:そうですよね。思ってるとね。スプーンも曲がるらしいですから。

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★ ブログコメント
土田さんは、今みたいに売れる前は、何歳ぐらいまでアルバイトをしていたのでしょうか? 貧乏体験の話があれば、ぜひ聞かせて下さい!

安東:決めつけてるなこの人は。
古田:劇団の人は貧乏な人が多いからね。
土田:今でも全然売れてはいないんですけれど、ただまあアルバイトを辞めたのが30歳になってからなので、20代の時は本当に苦しかったです。
安東:どんな感じでやってらっしゃったんですか?
土田:まあみんなわかると思いますけれど、まあ食えない訳ですよ。全く。
全く食えないので、あのーお湯をよく飲みましたね。
古田&安東:ははははは。
安東:お湯を?水じゃないんですね?
土田:知らないですねえ?水はたまらないんです。
安東:お腹に?
土田:お湯にちょっと塩を入れるんです。これ割とたまるんです。
安東:お湯に塩。あーちょっとスープ感覚みたいな。
土田:そうですね塩分もありますし栄養にもなるし。で、またこれが何がショックかってね、おふくろはね、やっぱりそんな息子を見かねて時々、そーっと送ってくるんですよ。段ボールを。
安東:ああーいい話だ。
土田:でもね、おふくろはそこまで貧乏だと思ってない訳ですよ。
あけるとね、ジャムとかマヨネーズが入っているんですよ。
古田&安東:ははははは。
古田:パンかご飯は買えてるだろうと(笑)。
土田:つけるものがないと。だから宇宙食みたいにマヨネーズチューッと吸ったり、ジャムは鈴虫みたいに食べたり・・・だから今でもブルーベリージャムは嫌いですね。
古田:いっぱい食べ過ぎた?
土田:思い出します。

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★ ブログコメント
『東京タワー』のドラマ、とっても楽しみです!
そういえば、映画版の脚本は、土田さんと同じ劇作家の松尾スズキさんですよね。ドラマと映画で、必ず比べられることもあるかと思うのですが、そのヘンどうですか?やっぱり、気になりますか?

土田:いやもう松尾スズキさんくらいになったら僕はもう大丈夫ですね。ただ僕ねえ、ものすごい嫉妬深いんですよ。何がいやかって言うと自分より若い劇作家で活躍してる人がもうはっきり言って大嫌いです。
安東:ははははは。
古田:例えば?
土田:あのねー京都にね、「ヨーロッパ企画」っていう劇団があるんですよ。
「サマータイムマシンブルース」って映画になりましたけどね。もう評判聞いてた訳ですよ。で、まあ平気な顔してね・・・
古田:まあ近づく事もあるでしょう。
土田:ずーっとだからね、観に行きたくなくて行かなかったんですよ。評判聞いても。で、初めて観に行ったんですよ。終わって帰ろうとしたら上田君(上田誠)って言うんですけど・・・彼がね、挨拶しにきてくれて「一回ご飯食べましょうよ」と。「電話番号教えてくださいよ」と。なんとか先輩面しようと思って「ああいいよ、いつでも言って」みたいな事言って・・・
安東:はあはあ。
土田:上田君が「電話番号教えてください」って言ったら僕、自分の電話番号出てこなかったですもん。
安東:ええ?
土田:たぶん緊張してたみたいで。
古田:ははははは。
安東:覚えていなかったんじゃなくて緊張して?
土田:はい、たぶん緊張して一生懸命ポーズは作っていたんですけど心の中は大騒ぎですから・・・
古田:ああー。
土田:上田君になめられちゃいけないと。「うんうん、電話は090では始まるんだけど」みたいな・・・
古田:なるほどね。
土田:しかも電話番号教えた後に「あ、これ電話していいんですか?」って上田君が後ろからきいたら「うん」って言えばいいのに何故か「ワン切りして」って帰っちゃったんですよ。
安東:ええー?
土田:むこうもキョトンとして僕もおかしいなと思って「言った事が違うな」
と思ったんですけど・・・
古田:とりあえず番号だけ教えろみたいな?
土田:「また機会があったらワン切りして」みたいな事言って帰っちゃったんですよね。
安東:カッコいいんだかカッコ悪いんだかよく分かんないですけど
土田:あの(電話は)かかってこなかったです。
古田:上田君も上田君だな。

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★ ブログコメント
「東京タワー」もうすぐですね、凄く楽しみです!ベストセラーを脚本化するのはいろいろ大変だと思いますが、一番気をつけられた点は何ですか?また、原作と「ココが違う!」という点があれば、差し支えの無い範囲で教えてください。

土田:えらいですね。差し支えのない程度で。そうですね、割にやっぱり
リリーさんの自分の今まであったエピソードを集めた本なので、それを一本の話にするっていうのは苦労しましたね。
古田:ああーそうだろうな。しかも子供時代多いでしょ?
土田:そうなんですよ。そうすると分かると思いますけれど、子供時代があんまりふくらんじゃうとドラマ的にマズい訳ですよ。
古田:子役がほとんどメインだとチャンネル変えられちゃうからね(笑)。
安東:いやいやストレートだな。
土田:いやいやそんな事ないですよ。子役の方もがんばってましたけど、
割に九州時代を短くして東京時代をメインにするっていうのは苦労しましたね、一番。
古田:そうだよね、小説の中で一番厚いのが子供時代だからね。
土田:エピソードがつまっているのはそこなんで。
古田:そのへんはちょっとテレコに(入れ替えたり)したりしたの?
土田:これはまあ笑い話にできないんですが、(プロデューサーの)久世さんが途中でお亡くなりになって・・・でもね、久世さんがだいぶん防波堤になってくれたんですよ。
古田:ああーそう!
土田:割と今ね、テレビって原作ものが多くてですね、オリジナルはなかなか作れないけど今回は、久世さんが「好きに書き直せ」と。
古田:ほおー。
土田:「何があってもリリーさんとの交渉は俺がしてやるから、お前の好きに書け」と。
古田:ほおー。
土田:「どんな風に直したらいいですか?」「そんなのお前の仕事だよ」みたいな、割と昔のドラマ人みたいな。
安東:カッッコイイなあ。でもそういう人がいるいないでは全然違いますよね。
土田:全然違いますね。
古田:途中でいなくなっちゃったんでしょ?
土田:あのね、本は一応できてからなんですよ。決定稿が入った次の日にお亡くなりになったので。

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ドラマ「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(CX)11月18日OA
ドラマ「HAPPY!2」(TBS)年末年始OA予定
舞台「錦鯉」11月3日スタート
みーんな土田さんが書きました!観てください!

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第31回 ふるチン・ポッドキャスティング「演出家」の巻

★★★ふるチン・ポッドキャスティング「演出家」の巻★★★

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2006年11月 4日 (土)

11月4日のゲストは劇作家・演出家の土田英生さんです

20061104_pre 11月4日のゲストは劇団MONO代表/劇作家、演出家の土田英生さんです。リリーフランキーさん原作のテレビドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々オトン〜」の脚本も担当した土田さんへの質問をお待ちしています。お芝居の事、ドラマの事・・・などなどなんでもOKです。コメントに書き込んでいただくかメールでもOKです。

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