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2006年11月 5日 (日)

第31回目のゲストは土田英生さんでした

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ゲストは劇団MONOの劇作家、演出家の土田英生さんでした。



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安東:古田さんとの関係は?
古田:いやいやいや、全然一緒に仕事した事ない。
土田:いや僕一度テレビ一緒にやらせていただきましたよね?
安東:ちょっと待った!
土田:いやあのこの前僕が書かせていただいた、ドラマ・・・
古田:なんや?
土田:え?いやいや、高岡早紀さんと2人のやつ・・・(朝日放送『女と男と物語』)
古田:あ!やってた。ははははは。
安東:あのね、古田さんね、こないだから(土田君とは)仕事はしてないんだよなってずっと言ってたんですよ。
土田:今僕ね、割に傷ついてますけどね。いきなりしゃべる気なくしました。
古田:ははははは。そーだ!土田君だ。
安東:でもね、よくあるんです。
土田:しかもね、その後飲みに行った時に「また一緒にやろうよ、仕事」って・・・「いいんですか?」「いいよ。やりたいよ」って・・・
古田:(笑)
安東:古田さんが土田さんに「もう一度仕事やりたい」と。
古田:・・・面白い仕事だったんだよ。
安東:おいおい(かんべんしてよ)って事ですよね。
土田:僕はね、本当ずっと古田さんのファンなんですよ。学生時代から。
僕にとっては初めて古田さんとやれた仕事なんですよね。で、周りのコに
「古田さんとこのまえ初めて仕事したよ」って割に自慢してたんですけどね。
古田:飲みに行ったもんね。
土田:行きました行きました。
古田:ねー。
安東:にもかかわらず忘れていたと。
古田:あたたた。高岡早紀でいっぱいだったんだな。
安東:ああー。
土田:まあそれはなんとなく気づいてましたけど。僕の事が目に入ってないなって事はね。
古田:ははははは。
安東:まあ、それはしょうがない。

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★ブログコメント
古田さん、安東さん、嘘の土田さん、こんばんわ!僕も小さい頃から、よく嘘を付くのですが、嘘をつき過ぎて、小学生の時、オオカミ少年みたいな感じで誰からも信用を無くしたことがありました。
土田さんが今までについた嘘の中で、一番ひどい嘘を教えて下さい。あと、「こんな局面を嘘で乗り切ったぜ」みたいな「嘘の武勇伝」もあれば、ぜひお願いします!

土田:あーあのね。一番ヒドい嘘は「僕、源頼朝の子孫だ」って言ってしまった事ですね。
古田:ははははは。
安東:意味が分からない。
古田:言ってしまったらしょうがないよな。
土田:社会が得意だったんですよ。そんで僕まあ割とよくしゃべるんで適当な事言ってたら、何故か僕にみんな「俺の子孫は何?」ってきいてくるんですよ。
で、適当に言ってたんですよ。その時にウケるから、嫌われ者の子にはね、歴史上で笑えるようなヤツの名前を言ったりして、で「土田は何?」って話になって「源頼朝」って言っちゃったんですよ。
古田:ははははは。
安東:いやー、でもそうかも知れないですからね。考えてみれば。
土田:割に親父にたのみましたね。なんとかつないでくれと。
古田&安東:ははははは。
土田:頼朝まで。
古田:なんとか行けるかもしれないからね。そこまで遠かったら。
土田:いやーちょっと行けなかったですね。親父も「悪いけど力になれない」って言ってましたからね。
安東:正直なお父さんだ。
古田:これは乗り切ったっていうのは?
土田:やっぱ空手の達人って事ですかねえ。
安東:よく出てきますねえ。
土田:いや、ケンカが弱かったんですよ。すごい背が小さくて。いじめられないための方法として・・・親父が空手やってたんですよ、だから空手の達人だと。そしたら「嘘だろう?」って話になったんですよ。でもそれは乗り切りましたね。
古田:ほおー。
土田:親父は割に僕の嘘にも協力的だったんで。
安東:いいお父さんだ。
土田:それで親父が空手の型を教えてくれまして、で次の日型を披露して
「あ、本当にやってたんだ」って事になりました。
古田:あー。
安東:乗り切った。
古田:土田君の小学校はだまされやすい子多いね。
土田:割と口がたったんで・・・だから僕「約三十の嘘」(劇団MONOの舞台)って映画になったんですけど、タイトルはね、親父の言葉から来ているんですよ。
古田:ほおー。
土田:親父が「英夫、ひとつ嘘をついたら残り30個嘘を用意しないとひとつの嘘は成立しないぞ」と。
古田&安東:ほおー。
土田:だからなにかと親父のおかげで今もやってます。
古田:いいねえ。嘘は最終的に本当になる事があるからねえ。
土田:そうですよね。思ってるとね。スプーンも曲がるらしいですから。

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★ ブログコメント
土田さんは、今みたいに売れる前は、何歳ぐらいまでアルバイトをしていたのでしょうか? 貧乏体験の話があれば、ぜひ聞かせて下さい!

安東:決めつけてるなこの人は。
古田:劇団の人は貧乏な人が多いからね。
土田:今でも全然売れてはいないんですけれど、ただまあアルバイトを辞めたのが30歳になってからなので、20代の時は本当に苦しかったです。
安東:どんな感じでやってらっしゃったんですか?
土田:まあみんなわかると思いますけれど、まあ食えない訳ですよ。全く。
全く食えないので、あのーお湯をよく飲みましたね。
古田&安東:ははははは。
安東:お湯を?水じゃないんですね?
土田:知らないですねえ?水はたまらないんです。
安東:お腹に?
土田:お湯にちょっと塩を入れるんです。これ割とたまるんです。
安東:お湯に塩。あーちょっとスープ感覚みたいな。
土田:そうですね塩分もありますし栄養にもなるし。で、またこれが何がショックかってね、おふくろはね、やっぱりそんな息子を見かねて時々、そーっと送ってくるんですよ。段ボールを。
安東:ああーいい話だ。
土田:でもね、おふくろはそこまで貧乏だと思ってない訳ですよ。
あけるとね、ジャムとかマヨネーズが入っているんですよ。
古田&安東:ははははは。
古田:パンかご飯は買えてるだろうと(笑)。
土田:つけるものがないと。だから宇宙食みたいにマヨネーズチューッと吸ったり、ジャムは鈴虫みたいに食べたり・・・だから今でもブルーベリージャムは嫌いですね。
古田:いっぱい食べ過ぎた?
土田:思い出します。

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★ ブログコメント
『東京タワー』のドラマ、とっても楽しみです!
そういえば、映画版の脚本は、土田さんと同じ劇作家の松尾スズキさんですよね。ドラマと映画で、必ず比べられることもあるかと思うのですが、そのヘンどうですか?やっぱり、気になりますか?

土田:いやもう松尾スズキさんくらいになったら僕はもう大丈夫ですね。ただ僕ねえ、ものすごい嫉妬深いんですよ。何がいやかって言うと自分より若い劇作家で活躍してる人がもうはっきり言って大嫌いです。
安東:ははははは。
古田:例えば?
土田:あのねー京都にね、「ヨーロッパ企画」っていう劇団があるんですよ。
「サマータイムマシンブルース」って映画になりましたけどね。もう評判聞いてた訳ですよ。で、まあ平気な顔してね・・・
古田:まあ近づく事もあるでしょう。
土田:ずーっとだからね、観に行きたくなくて行かなかったんですよ。評判聞いても。で、初めて観に行ったんですよ。終わって帰ろうとしたら上田君(上田誠)って言うんですけど・・・彼がね、挨拶しにきてくれて「一回ご飯食べましょうよ」と。「電話番号教えてくださいよ」と。なんとか先輩面しようと思って「ああいいよ、いつでも言って」みたいな事言って・・・
安東:はあはあ。
土田:上田君が「電話番号教えてください」って言ったら僕、自分の電話番号出てこなかったですもん。
安東:ええ?
土田:たぶん緊張してたみたいで。
古田:ははははは。
安東:覚えていなかったんじゃなくて緊張して?
土田:はい、たぶん緊張して一生懸命ポーズは作っていたんですけど心の中は大騒ぎですから・・・
古田:ああー。
土田:上田君になめられちゃいけないと。「うんうん、電話は090では始まるんだけど」みたいな・・・
古田:なるほどね。
土田:しかも電話番号教えた後に「あ、これ電話していいんですか?」って上田君が後ろからきいたら「うん」って言えばいいのに何故か「ワン切りして」って帰っちゃったんですよ。
安東:ええー?
土田:むこうもキョトンとして僕もおかしいなと思って「言った事が違うな」
と思ったんですけど・・・
古田:とりあえず番号だけ教えろみたいな?
土田:「また機会があったらワン切りして」みたいな事言って帰っちゃったんですよね。
安東:カッコいいんだかカッコ悪いんだかよく分かんないですけど
土田:あの(電話は)かかってこなかったです。
古田:上田君も上田君だな。

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★ ブログコメント
「東京タワー」もうすぐですね、凄く楽しみです!ベストセラーを脚本化するのはいろいろ大変だと思いますが、一番気をつけられた点は何ですか?また、原作と「ココが違う!」という点があれば、差し支えの無い範囲で教えてください。

土田:えらいですね。差し支えのない程度で。そうですね、割にやっぱり
リリーさんの自分の今まであったエピソードを集めた本なので、それを一本の話にするっていうのは苦労しましたね。
古田:ああーそうだろうな。しかも子供時代多いでしょ?
土田:そうなんですよ。そうすると分かると思いますけれど、子供時代があんまりふくらんじゃうとドラマ的にマズい訳ですよ。
古田:子役がほとんどメインだとチャンネル変えられちゃうからね(笑)。
安東:いやいやストレートだな。
土田:いやいやそんな事ないですよ。子役の方もがんばってましたけど、
割に九州時代を短くして東京時代をメインにするっていうのは苦労しましたね、一番。
古田:そうだよね、小説の中で一番厚いのが子供時代だからね。
土田:エピソードがつまっているのはそこなんで。
古田:そのへんはちょっとテレコに(入れ替えたり)したりしたの?
土田:これはまあ笑い話にできないんですが、(プロデューサーの)久世さんが途中でお亡くなりになって・・・でもね、久世さんがだいぶん防波堤になってくれたんですよ。
古田:ああーそう!
土田:割と今ね、テレビって原作ものが多くてですね、オリジナルはなかなか作れないけど今回は、久世さんが「好きに書き直せ」と。
古田:ほおー。
土田:「何があってもリリーさんとの交渉は俺がしてやるから、お前の好きに書け」と。
古田:ほおー。
土田:「どんな風に直したらいいですか?」「そんなのお前の仕事だよ」みたいな、割と昔のドラマ人みたいな。
安東:カッッコイイなあ。でもそういう人がいるいないでは全然違いますよね。
土田:全然違いますね。
古田:途中でいなくなっちゃったんでしょ?
土田:あのね、本は一応できてからなんですよ。決定稿が入った次の日にお亡くなりになったので。

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ドラマ「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(CX)11月18日OA
ドラマ「HAPPY!2」(TBS)年末年始OA予定
舞台「錦鯉」11月3日スタート
みーんな土田さんが書きました!観てください!

2時00分 |

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