第49回目のゲストは中島かずきさんでした。
安東:僕、いのうえひでのりさんと結構会ってるじゃないですか。一緒にしゃぶしゃぶを食べたり。
古田:食ってる、食ってる。
安東:で、この前ゲストに来て、中島さん初対面なのに目を見て話してくれるんですけど、いのうえさんいまだに目を合わせてくれないですからね。
中島:あの人はね、すごいですよ。人見知りにもほどがありますよ。あのー
ウチ子供が生まれた時に遊びに来たんですよ。一歳くらいだったんですよ。一歳の子に人見知りしてましたからね。
古田:ははははは。
安東:そんな人いるんですか?
中島:いました(笑)。
古田:いのうえさんはあまりの人見知りに関西演劇界で、人間に興味がないって恐れられているんだよ(笑)。他の劇団の人に。
安東:淋しいですよ。結構何度も会ってるのに。
中島:しょうがないんですよ。一歳に人見知りしているのが面白かったんで、
「ちょっとお前ミルク飲ましてみろよ」って言って哺乳瓶渡したんですよ。
おずおず飲ませてみて飲みだした。「お、お、飲むな!飲むなあ!」って喜んでました。そこで初めて人と人のつながりを知ったんじゃないですかね?
古田:ははははは。
安東:どんな人見知りだ。
古田:本当に人見知りですからね。だから劇団員のメンバーが少ない公演の時とかあるじゃないですか。
安東:ああーはい。
古田:その時はね、なーんにもしゃべってないですよ。稽古終わってから。
時々差し入れ持って遊びに行ったりして、「元気?」って言って行くんだけど、演出席行って、「いのうえさん、ちょっと一杯行きますか?」とか「飯行きません?」「お、お、行くか」ってなるんだけど、誰も声かけないじゃないですか。そしたらね、ずーっとじーっとしてるよね(笑)。
安東:じーっとしているだけでこれだけ話題になるのもスゴイですね。
趣味で脚本を書いたりするのですが、通っているスクールの先生に見せると、しょっちゅう「人間が描けていない」と言われます。中島さんも、他の人が創った舞台を見ていて、「人間が描けていない」と思ったりすることはありますか?
中島:人間が描けていないと言われ続けて30年ですからねー。
安東:中島さん自体がですか?
中島:そう。俺自分では描いているつもりなんだけど、「朧の森に棲む鬼」の時の制作発表で、いのうえ君からじかに言われた時はちょっとショックでしたね。
古田:何て言われたんですか?
中島:「今までのいのうえ歌舞伎では人間が描けてないと言われてましたが」
って・・・
古田:ははははは。
中島:いや、俺描いてるつもりなんだけどさー。
安東:いのうえさんからさらっと言われたんですね。
中島:さらっと言われたんですよ(笑)。だから次の俺の番で思わず頭に
「いや、描いているつもりではいたんですけど、もっと深めたいと思います」
って言いました。
古田:エクスキューズを(笑)。人間が描けてないって言われてもなあ。
中島:それはだからいろんなパターンがあって・・・
古田:「11匹のねこ」なんかさあ、
中島:人間描いちゃダメだもんね。魚とネコだけだよね(笑)。
古田:そうそうそう。
安東:そういう問題じゃないと思うけど。
中島:「ライオンキング」なんてどうしてくれるんだよ。
古田:ヒヒとかさあ(笑)。
中島:あれ見てさあ、「うーんけだものが描けている」って言うのかな(笑)?
古田:いいけだものが描けている、みたいな。
中島:特にマントヒヒがね、とか。
古田:あるあるみたな。ねえよ!(質問に戻って)これ人間が描けてないって・・・どんな先生なんだろうね。
中島:つまり普通の人のリアクションとか、そういう事が描けてないって事
じゃないかと思うんですよ。
安東:うんうんうん。
中島:でも我々か描こうとしているものって結構突飛なリアクションだったりとか、そういうのが目立っちゃうから・・・
古田:たたいて「痛っ」とか言ったら、ちょっとみんな引かれますからね。
劇団員。「え?痛っ?」
中島:そういう事で人間描けてないってつい言われがちなんですね。しょうがない。だって舞台でマンガやろうと思ってるんですからね。
古田:このコメントをくださった方は・・・趣味でシナリオを書いているみたいなんですけど、何かアドバイスみたいなものはありますか?
中島:ええーっとだから自分の方向性を見つける事ですよね。迷わずね。それが本当に例えばいわゆる「人間ドラマ」みんなに分かりやすいね、それを描こうと思うんなら人間描けてなきゃいけないし。これが俺は一生ネコの人形劇でいくんだって思うんなら、ネコの生態をきちんとね把握しなきゃいけない。
そういう方向性を考えるべきだよね。
古田:発情したネコしかでてこない(笑)。「あ〜あ〜」みんな「あ〜あ〜」
しか言わない。舞台そでから半裸の男達が「あ〜あ〜」
中島&安東:ははははは。
◆中島かずきさんからのお知らせ
『天元突破グレンラガン』放送開始!
中島かずきさんがシリーズ構成・脚本を担当する
TVアニメ『天元突破グレンラガン』が
4月1日より放送されます。
ぜひともご覧下さい。
◆テレビ東京系列にて
4月1日より
毎週日曜日 朝8時30分から放送
01年上演の『大江戸ロケット』が、
漫画とTVアニメ化されることが決定しました。
詳細は下記のとおりです。
みなさま是非ともご覧下さい。
◆漫画:月刊アフタヌーン(講談社)
4月号(2月24日発売)より連載開始
詳細はこちら→ http://www.e-1day.jp/afternoon/magazine/
◆テレビアニメ化:今春より放送開始予定(MBSほか)
17時09分 | リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/172625/14360578
この記事へのトラックバック一覧です: 第49回目のゲストは中島かずきさんでした。:











下のボタンをクリックすると、




コメント