義理のお母様を介護 荒木由美子さん。

１４日・月曜日は、女優・タレントの
荒木由美子さんをお迎えしました。

佐賀県生まれの荒木さんは、ホリプロ主催、
「タレントスカウトキャラバン」の第一回で
審査員特別賞を受賞をされてデビューしました。
歌手としてはもちろん、「燃えろアタック」など
ドラマでも女優として活躍されました。
昭和５８年、２３歳で、俳優・タレントの
湯原昌幸さんと結婚されて芸能界を引退、
専業主婦の道を歩み始められましたが、
荒木さんが直面したのは、
義理のお母様の「認知症」でした。
それから、長い介護の日々が始まります。
荒木さんを支えたのは、昌幸さんの協力と、
最愛のご長男の成長だったそうです。
お義母様は、１２年前・平成１５年に、
８６歳で逝去されました。最後まで、常に
「由美ちゃん」と言ってらしたそうです。
現在は、芸能活動に加え、ご自身と
同じ境遇にある方を励ます活動に
積極的に取り組んでいらっしゃいます。

１４日の放送では、介護のご経験に加え、
アイドル時代の思い出、湯原さんとの馴れ初め、
充実の「今」についてお話しいただきました。
荒木さん曰く、介護は「周りに協力してもらう」
「無理をし過ぎない」「思い切って申し出る」
「ありがとうの気持ちを持ち続ける」
ことなどが大事だそうです。

荒木由美子さんの著書
「介護の ミ・カ・タ
　　～経験から学んだ『介護十箇条』～」は
文芸社「文芸社文庫」から、
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